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【データベース構築】

文責:益永八尋

 データベースを構築するためには当然ながら、ソフトが必要になります。データベース構築用のソフトとしては高級なものから低級なものまで様々あります。代表的なものとしては、ORACL(高級)、ACCESS(中級)、EXCEL(低級)(かっこ内は筆者の勝手な定義)があげられます。これらのなかで、小企業として最も利用価値が高いのがExcelだと判断します。Excelは単にデータベースとしての利用にとどまらず、データ分析のツールとして利用できます。また、他のデータベースソフトに比べて、誰でもが慣れ親しんでいるソフトであることが一番の理由です。このために、このことが一番データ破損の危険性が高いといえます。
したがって、Excelでデータベースのシステムを構築する場合には、データ破損等のリスク回避処置を施すことが必要である。
データベースに保存されているデータの破損を防止するためには、EXCELとしてデータ保存するのではなく、別の形式(TEXT形式、CSV形式等)で保存し、誤った操作によるデータの削除やデータの改ざんを防止する。また、バックアップはデータ変更があれば自動的に必ず作成されるようにする。
以上の考えかたに立って構築したデータベースのシステムの一例を下記に示す。

拙著:「Excel(VBA)による中小企業のためのデータベース構築と簡易ワークフロー」の第4章から抜粋したものである。

データベース構築例